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【Python】if文の書き方

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目次

Pythonにおけるif文の書き方

Pythonのif文の書き方は次の通りです。

if 条件式:
    # 条件が真の場合に実行されるコード
    処理1
elif 別の条件式:
    # 最初の条件が偽で、かつこの条件が真の場合に実行されるコード
    処理2
else:
    # どの条件も満たされない場合に実行されるコード
    処理3

条件式には真または偽のいずれかの値を評価する式です。

elifは「else if」の略で、複数の条件を順番に評価する際に使用します。

elseはどの条件も満たされない場合に実行されるコードを指定します。elifelseは省略可能です。

サンプルコード

x = 10

if x > 0:
    print("xは正の数です")
elif x == 0:
    print("xはゼロです")
else:
    print("xは負の数です")

条件が複数ある場合の書き方

「if A かつ B」や「if A あるいは B」のように複数条件がある場合は、and や orを使います。

andを使用する場合

x = 5
y = 10

if x > 0 and y > 0:
    print("xとyはどちらも正の数です")
else:
    print("少なくとも一方が正の数ではありません")

この例では、xyがどちらも正の数である場合に最初の条件が満たされます。

orを使用する場合

age = 25

if age < 18 or age >= 65:
    print("未成年または高齢者です")
else:
    print("成人かつ中年です")

この例では、ageが18未満または65以上である場合に最初の条件が満たされます。

notを使った条件

「もし成人じゃなければ」、「もし男性じゃなければ」のように「〜じゃなければ」という条件を作りたい場合はnotを使います。

answer = 5

if not x == 5:
    print("不正解です")
else:
    print("正解です")

リストに特定の要素が含まれているか判定する条件

リストに要素が含まれているかどうかを判定するには、in演算子を使用します。また、逆にリストに要素が含まれていないかを判定するには、not in演算子を使用します。

my_list = [1, 2, 3, 4, 5]

# 2がリストに含まれているか判定
if 2 in my_list:
    print("2はリストに含まれています")
else:
    print("2はリストに含まれていません")

# 6がリストに含まれていないか判定
if 6 not in my_list:
    print("6はリストに含まれていません")
else:
    print("6はリストに含まれています")

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