for
文は、リストや範囲などの反復可能なオブジェクトを使って、要素を順番に処理するための構文です。
目次
リストを使ったfor文
for item in item_list:
# 要素を使った処理を書く
この場合、item_list
リスト内の各要素が順番にitem
に代入され、その後、その要素を使って処理を行います。
以下、簡単な例を紹介します。
# リストの定義
numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
# for文でリストの要素を順番に処理
for number in numbers:
print(number)
この場合、numbers
リスト内の各要素が順番にnumber
に代入され、print(number)
が実行されます。
結果として、1から5までの数が順番に表示されます。
range()関数を使ったfor文
# range()関数を使ったfor文
for i in range(1, 10): # 1から9までの範囲
print(i)
range(start, stop)
関数は、start
からstop - 1
までの整数を生成します。
上記の例では、1から9までの数が順番に表示されます。
1〜100までの合計値をrange()関数を使って求める
total = 0
for i in range(1, 101):
total += i
print(total) # 5050
文字列を使ったfor文
# 文字列を使ったfor文
word = "Python"
for char in word:
print(char)
文字列も反復可能なオブジェクトなので、文字列内の各文字が順番にchar
に代入されて、それが表示されます。
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