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【Dart】Mapの使い方

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Mapは、キーと値のペアを格納するためのデータ構造です。

このページでは、Map型の基本について解説します。

目次

Mapの宣言と初期化

Mapは、波括弧 {} を使用して作成します。

キーと値はコロン : で区切り、各ペアはカンマ , で区切ります。

// 空のMapを宣言
Map<String, dynamic> myMap = {};

// キーと値のペアを指定してMapを初期化
Map<String, int> ages = {'Alice': 25, 'Bob': 30, 'Charlie': 22};

要素へのアクセス

Map内の要素には、キーを使用してアクセスします。

// キーを指定して値にアクセス
print(ages['Alice']); // 25

// 存在しないキーを指定した場合、nullが返されるので注意
print(ages['Eve']); // null

Mapへの要素の追加と更新

新しいキーと値のペアを追加したり、既存の値を変更したりできます。

// 要素の追加
ages['David'] = 28;

// 要素の更新
ages['Alice'] = 26;

Mapからの要素の削除

キーを指定してMapから要素を削除することもできます。

// キーを指定して要素を削除
ages.remove('Bob');

Mapの要素の取得

Mapの要素は次のように書くことで取得することができます。

// キーの一覧を取得
List<String> keys = ages.keys.toList();
print(keys); // ['Alice', 'Charlie', 'David']

// 値の一覧を取得
List<int> values = ages.values.toList();
print(values); // [26, 22, 28]

// キーと値のペアの一覧を取得
ages.forEach((key, value) {
  print('$key: $value');
});

Mapのサイズ

// Mapの要素数を取得するプロパティ
int size = ages.length;
print(size); // 3

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