目次
配列の宣言と初期化
Kotlinで配列を宣言するには、次のようにします。
// Int型の配列を宣言して初期化する
val numbers: Array<Int> = arrayOf(1, 2, 3, 4, 5)
// String型の配列を宣言して初期化する
val names: Array<String> = arrayOf("John", "Jane", "Doe")
型名はArray <要素の型>となります。
配列の要素へのアクセス
配列の要素にアクセスするには、添字(インデックス)を使用します。
Kotlinの配列のインデックスは0から始まります。
val firstNumber = numbers[0] // 最初の要素にアクセス
val secondName = names[1] // 2番目の要素にアクセス
配列の要素の変更
配列の要素を変更するには、単純にインデックスを指定して新しい値を代入します。
numbers[0] = 10
names[2] = "Smith"
配列の要素数
配列のサイズ(要素の数)にアクセスするには、size
プロパティを使用します。
val sizeOfNumbers = numbers.size
配列のループ
配列の要素をループして処理するには、for
ループを使用できます。
for (number in numbers) {
print(number)
}
for (name in names) {
print(name)
}
Null許容型の配列
配列内の要素がnullを含む場合、Array<T?>
のようにnull許容型を使用することができます。
val nullableArray: Array<String?> = arrayOfNulls(5) // nullを含むString型の配列を宣言して初期化
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