if
文は、条件に基づいてコードの実行を制御するために使います。
このページでは以下に、初心者向けにif
文の基本的な使い方を解説していきます。
目次
if文の基本の書き方
if
文は、条件が真(true)の場合にコードを実行するために使います。
基本の構文は以下の通りです。
if (条件式)
{
// 条件が真の場合に実行されるコード
}
条件式
条件式は真(true)または偽(false)の結果を返す式です。
例えば、変数の比較や論理演算などが含まれます。
例: 変数の比較
int playerScore = 100;
if (playerScore > 50)
{
// プレイヤーのスコアが50より大きい場合に実行されるコード
Debug.Log("プレイヤーのスコアが50より大きいです!");
}
例: 論理演算
bool isPlayerAlive = true;
if (isPlayerAlive)
{
// プレイヤーが生きている場合に実行されるコード
Debug.Log("プレイヤーは生きています。");
}
条件が複数ある場合
「if A かつ B」や「if A あるいは B」のように複数条件がある場合は、&&
や||
を使います。
&&(and)を使用する場合
and
は、両方の条件が真の場合に全体が真となります。以下は例です。
int playerScore = 70;
bool hasPowerUp = true;
if (playerScore > 50 && hasPowerUp)
{
// プレイヤーのスコアが50より大きく、かつパワーアップを持っている場合に実行されるコード
Debug.Log("プレイヤーは高得点で、かつパワーアップを持っています!");
}
||(or)を使用する場合
or
は、いずれかの条件が真の場合に全体が真となります。以下は例です。
int playerHealth = 30;
bool hasMedKit = true;
if (playerHealth < 20 || hasMedKit)
{
// プレイヤーの体力が20より小さい、またはメディキットを持っている場合に実行されるコード
Debug.Log("プレイヤーは弱っているか、メディキットを持っています!");
}
else文
if
文が条件を満たさない場合に実行されるコードを指定するには、else
文を使用します。
int playerHealth = 30;
if (playerHealth > 50)
{
// プレイヤーの体力が50より大きい場合に実行されるコード
Debug.Log("プレイヤーは元気です!");
}
else
{
// プレイヤーの体力が50以下の場合に実行されるコード
Debug.Log("プレイヤーは弱っています。");
}
else if文
複数の条件を検査する場合には、else if
文を使用します。
int playerHealth = 30;
if (playerHealth > 50)
{
// プレイヤーの体力が50より大きい場合に実行されるコード
Debug.Log("プレイヤーは元気です!");
}
else
{
// プレイヤーの体力が50以下の場合に実行されるコード
Debug.Log("プレイヤーは弱っています。");
}
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