whileループは、ある条件が成立している間、ブロック内のコードを繰り返し実行するためのものです。
このページでは、whileループの基本的な使い方を解説します。
目次
while文の書き方
# 基本的なwhileループの構文
while 条件:
# 条件がtrueの場合に実行されるコードwhileループは条件がtrueの間、ループ内の処理を繰り返し実行します。
以下、whileループを使った簡単なプログラムです。
# 例: 1から10までの数字を出力するwhileループ
count = 1
while count <= 10:
print(count)
count += 1 # countを1ずつ増やすこの例では、countが10以下の間、print(count)が実行され、countが1ずつ増加します。count <= 10がfalseになると、whileループは終了します。
whileを使うときの注意点
whileループは条件がtrueの間、ループ内の処理を繰り返し実行するため、条件がfalseにならない限り延々と処理を繰り返してしまいます。
これを無限ループといいます。
whileループを使う場合は、この無限ループが起こらないように条件を設定することが重要です。
無限ループになる例
count = 1
while count > 0:
print(count)
count += 1 # countを1ずつ増やす極端な例ですが、上記のコードではcountが0より大きい間、ずっとwhile内の処理が実行されていまいます。
whileループを途中で終了するには?
whileループを途中で終了するためには、breakステートメントを使用します。
count = 1
while count <= 10:
print(count)
count += 1 # countを1ずつ増やす
if count > 5:
break # countが5を超えたらループ終了上記の例ではcountが5より大きくなった場合、breakステートメントが実行され、whileループから抜け出します。




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