画面をタップしたときを検知するには、以下の手順を行います。
- 入力イベントの取得:
_input(event)
メソッドを使用して、入力イベントを検知します。タッチ入力やマウス入力のイベントをキャッチするために使用します。 - タッチ入力の確認:
InputEventScreenTouch
クラスを使って、タッチイベントが発生したかどうかを確認します。
目次
サンプルコード
以下は基本的なスクリプトの例です。
これは、2Dシーンでスクリプトをアタッチするノード(例えば、Node2D
)に追加できます。
extends Node2D
func _input(event):
# タッチ入力が発生したかどうかを確認
if event is InputEventScreenTouch:
# 画面がタップされたかどうかを確認
if event.pressed:
print("Screen touched at position: ", event.position)
else:
print("Screen touch released at position: ", event.position)
# マウス入力もタッチとして扱う場合(デスクトップ環境でのテスト用)
if event is InputEventMouseButton:
# 画面がクリックされたかどうかを確認
if event.pressed:
print("Mouse button pressed at position: ", event.position)
else:
print("Mouse button released at position: ", event.position)
このスクリプトでは、以下のことが行われます。
_input(event)
メソッドがすべての入力イベントを受け取ります。- イベントが
InputEventScreenTouch
かどうかを確認し、タッチされた位置を取得して処理します。 - マウスのボタン入力も同様に処理することで、デスクトップ環境でのテストが容易になります。
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