Godot Engineを使用して効果音を再生するには、AudioStreamPlayer
ノードを使います。
これはサウンドファイルを再生するためのノードで、効果音を再生するのに適しています。
このページでは、その手順を紹介します。
目次
前提
あらかじめ、ルートノードにMainという名前で、Node2Dを追加した状態で説明します。
AudioStreamPlayer2Dを使って効果音を鳴らす
STEP1. AudioStreamPlayer2Dノードを追加する
まずはMainに子ノードとしてAudioStreamPlayer2Dを追加します。
下の画像の+ボタンをクリックしてください。
Nodeの新規作成画面が表示されるので、その中から「AudioStreamPlayer2D」を選択して「作成」ボタンをクリックします。
すると、AudioStreamPlayer2Dノードが追加されます。
STEP2. 再生する音声を設定する
これで音声を再生できるようになりました。
しかし、まだ音声ファイルを設定していないので、設定しましょう。
AudioStreamPlayer2Dノードを選択した状態で画面右の「インスペクタ」の中にある「Stream」が<空>になっているので、こちらをクリックしてください。
色々出てくるので、その中の「読み込む」をクリックします。
ファイル一覧が表示されるので、用意しておいた音声ファイルを選びます。
STEP3. 音声を再生するスクリプトを用意する
最後に、設定した音声を鳴らす処理を追加します。
Mainノードにスクリプトを追加しましょう。
下のような画面が表示されるので、「作成」をクリックします。
スクリプトファイルに以下の処理を追加します。
extends Node2D
func _ready():
# 音を鳴らす処理
$AudioStreamPlayer2D.play()
func _process(delta):
pass
この処理はゲームを開始したときに_ready()
が実行されます。
_ready()
の中では$AudioStreamPlayer2D
でAudioStreamPlayer2Dノードを取得し.play()
で音声を再生しています。
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