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【Kotlin】whenの書き方

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Kotlinのwhen文は、他のプログラミング言語のswitch文のような機能を提供します。

when文は、複数の条件を処理し、それぞれの条件に対して異なる処理を実行するのに役立ちます。

目次

when文の書き方

when (条件) {
    条件1 -> 処理1
    条件2 -> 処理2
    条件3 -> 処理3
    else -> デフォルトの処理
}

条件が条件1にマッチする場合は処理1、条件2にマッチする場合は処理2、条件3にマッチする場合は処理3、いずれの条件にもマッチしない場合はデフォルトの処理を実行します。

条件は状況に応じて追加したり、減らしたりすることが可能です。

以下、when文を使った簡単な例です。

val x = 5

when (x) {
    1 -> print("xは1です")
    2 -> print("xは2です")
    3, 4 -> print("xは3または4です")
    in 5..10 -> print("xは5から10の範囲に含まれます")
    else -> print("xはどの条件にもマッチしません")
}

上記のプログラムを実行すると、結果は5から10の範囲に含まれますが出力されます。

型のマッチング

when文は型のマッチングに使うこともできます。

val obj: Any = "Hello"

when (obj) {
    is String -> print("String型です")
    is Int -> print("Int型です")
    is Double -> print("Doubleg型です")
    else -> print("未知の型です")
}

この例では、変数objの型によって条件がマッチされます。

is演算子を使用して、オブジェクトが特定の型かどうかをチェックします。

式として利用する

when式は、式としても使用できます。

つまり、when式の結果を変数に代入することができます。

次の例では、when式が評価された結果が変数yに代入されます。

val x:Int = 1

val y = when (x) {
    1 -> "One"
    2 -> "Two"
    else -> "Other"
}

print(y) // "One"
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